こんにちわ、ヒロです。
先日、お仕事で伊豆半島の河津町に行ってきました。この街はワサビの産地で有名です。
天城峠を越えたら道路の脇にはワサビが見られます。
ワサビは効果として主に食欲増加や殺菌効果が昔から言われています。
以外とワサビの効果については取り上げてられてないですね。YouTubeで検索しても僅かでした。
ワサビは非常に効果が期待できる食材です。
そんなワサビの効果をご紹介します。
■抗菌作用
多くの食中毒の原因となる菌の増殖を辛味成分により抑制する働きがあります。
■食欲増進作用
辛味成分が魚の生臭さを分解し、食欲を増進させる作用があります。また、独特の香りと辛味が胃を刺激して食欲と消化を補助してくれます。
■肌にハリと潤いを与え、シミ・ソバカスをなくす美容効果
わさびにはビタミンCを多く含んでおります。そして皮膚を黒くするメラニンという色素成分の生成を抑え,皮膚を白くすべすべに保つうえシミ・ソバカスをなくす美容効果があります。
最近では、日本の本わさびにしか含まれていない驚愕の新成分「スルフィニル」に若返り効果があることが分かっています。1日3~5g食べると良い。ただし、西洋わさびやチュウ入りわさびはほとんど効果はない。
■抗ガン作用
6-メチルスルフィニヘキルシからし油が、ヒト胃ガン患者のリンパ節転移由来細胞の増殖を抑制したという結果が報告されています。
血栓予防作用 血液凝固を防ぎ、血管が詰まるのを予防できます。
■骨増強作用
わさび抽出物の成分で骨量増進作用を有することが動物実験で報告されています。
■下痢止め作用
腸管粘膜下における塩素イオン分泌を抑制するため、下痢止めの作用が期待されています。
■防カビ
空気中には充満したわさびの揮発性ガスがその繁殖を抑え、目に見えない胞子やカビの根までしっかり退治します。
■抗虫作用
わさびの揮発性の刺激が虫の諸感覚にダメージを与え防虫効果が期待できます。客室、クローゼット、リネン室など効果的に防虫できます。
■リウマチや神経痛対策
すりおろしたわさびを布に薄く伸ばして患部に10分くらい貼るとよいです。
■血がサラサラ
わさびには脳梗塞や心筋梗塞を招いてしまう血栓の予防効果を期待することができます。わさびに含まれてるイソチオシアネートが血小板の凝集に関係しているたんぱく質の働きを低下させていることで血栓ができるのを防止してくれるとされています。
このようにわさびには健康だけではなく美容に対してもいい効果が期待できるので、毎日少しずつ取り入れていくようにしたいものです。わさびは小さいお子さんの中には苦手な方も多いものです。また中にはわさびの辛さが苦手な方も結構いることでしょう。そんな場合には少量だけを使用してみる、またドレッシングなどに少しだけ使用するなどすれば苦手意識なく上手に摂取していくことができるのではないでしょうか。