こんにちわ、ヒロです。
走る事に関して、小学生の頃は学年でもビリの方でした。女子も含めて( ;´Д`)
当時、担任の先生は僕にこう言いました。
『お前はコツコツやれ。才能よりも難しいぞ』
ちょうどその頃、親父が野球大好き世代だった為、野球チームに強制入門させられました。
また、所属したチームは県内でも上位に入る強豪チームで、練習は厳しく『水を飲むな‼️』世代でした。監督もヤクザみたいでヤバいし、よく隠れて川の水を飲んだ記憶が鮮明に覚えています。
運動の才能が無い僕は、自信もって言います。
『ポジションは応援スタンド📣』
この時代、世間では
●日曜の朝はアニメのビックリマン
など魅力的なことばかりで、これらを押し殺して何故生きて帰ってこれるか分からない早朝から晩まで野球の練習に行かないといけないのか。常に自分の中で葛藤がありました。
ここで、頭の中に寄生虫のようによみがえる言葉が、
『お前はコツコツやれ。才能よりも難しいぞ』
それからチームに入門して、3年目に2軍のレギュラー入りを果たしました。
1番バッター、セカンドです。
塁に出て得点に結びつけないといけないので、走って走って走りまくりました。
おかげ様で、
1軍 2軍通じて脚の速さとスタミナはチームで2番目になりました。
※ちなみに、1番だった人は後々、中学の陸上部で同じチームになり全中やジュニアオリンピックに出場。
現在では陸上とは全く関係ないのですが月に2回全国放送のテレビに出演してます。
才能は凄いなぁ・・・
時は経ち、経ちまくり・・・
先日、『お前はコツコツやれ。才能よりも難しいぞ』先生に会いました。
先生『あの頃のお前は何も出来ないし、親も泣いてたし、お前を見てあまりにも哀れだと思って言ってしまったよ。』
僕 『でも、才能がある人は凄いよ。簡単に表舞台に出てくるから。』
先生『お前、まだまだ馬鹿だなぁ。表舞台に出続けてるヤツいるか?だいたいは大きな壁にぶち当たったら消えてくだろ。大事なのは辛抱強く地道に乗り越えていく事だよ。だからお前は今でも一番苦手だった運動を続けて成績も出せてるだろ。
コツコツが最強だよ。』
前から皆さんに強く伝えたい事は、
ランニングの年齢ピークは20歳半ばと言われてます。
が、
僕はこの考えは一番嫌いです。続けるか辞めるかで、僕の知ってる方は40歳過ぎてから更に記録を伸ばしてきてます。大学生並みに速いです。コツコツ派で40歳50歳になっても運動能力を上げてる人も多くいます。回復能力低下や関節の硬直などはコツコツ続けていけば大幅に防げると思います。年齢と共に辞める人が多いだけです。
やるかやらないか、社会人ランナーはこれに尽きると思います。
おまけ
小学生の時に言われたコツコツは穴掘りだと思って宝物を地中から見つけ出して金持ちになれば人生安泰だと思い込んでました。
実家の庭に穴を掘ってたら、親父に怒られた
(-.-;)y-~~~