こんにちは、ヒロです。
皆さん、一度は『ランナーズハイ』という言葉を耳にしたことがあると思います。
ランナーズハイとは一定以上の長い距離を走っていると、次第に苦しさやつらさを感じなくなり、気分が高まっていく状態です。身体中に力が湧き上がりなんだかどこまでも走れるような気がするくらい楽しく走れる。
しかし、『ランナーズハイ』をYahoo!検索したりググッてみたりすると分かりますが、このことについては意見が全くバラバラです。
例えば
10㎞以上走らないと発生しない。
何日も続いて練習がやめられない。
実力以上の力で走るから危険。
化学的根拠は脳内麻痺状態。
脳内のエンドルフィンの分泌の影響。
誰にでも起こる可能性がある。
色々と記事を読んでみると、『なにを言ってるんだ?』が僕の率直の意見です。一度だけ経験して書いた記事が非常に多いのであまり検索して間に受けない方がいいと思います。
まず、実際には『ランナーズハイ』については解明されていないのが現状です。
が、
ランナーズハイは存在します。僕自身も何回も経験してます。
特に調子のいい時は発生率が高くなります。
そこで、僕なりのランナーズハイの発生条件をまとめました。
①誰にでもは起こりません❗️練習している人にしか発生はしないです。
②走りに無意識に集中してるとき。
※僕が一番肝心だと思う条件が次の内容です。
③身体の調子や状態は毎日違います。気温や天気も違います。走る環境や地形が違います。その中で各々の波長が一致した時に発生します。
難しいですよね〜😓
走れば息が上がりキツイんですから。
苦しのがマラソンだよ。楽に気持ち良く走るなんて考えられないよ〜。
って意見が多いと思います。
でも、ここがマラソンの一番の楽しみなんです。特にさっきの③は奥が深くて深くて底が見えないんです。
マラソンは気温、湿度、体調、疲労の溜まり具合、コースの地形、周囲のランナー等、全く同じ条件で走れる環境がないのですが、それをコントロールするのがランナーの醍醐味だと思います。
では、どうしたら『ランナーズハイ』を発生させることができるのか。
まずは練習です。
その内容は当ブログで既にアップしてます。
2月8日の記事です。
実践!マラソンを速く走るコツ【其の② レース中は何考えてるの⁉️】
これを頭に叩き込んで下さい。この記事に出てくる『無の状態』をコントロール出来るようになるとその上の『ランナーズハイ』が発生し易くなります。
ただし、僕自身もいつでも発生させることは不可能です。稀に発生するくらいです。スタートからゴールまでずっと苦しく終わるレースも多々あります。
でも『ランナーズハイ』を経験するとこの出来事は身体に刻まれます。
ぜひ頑張ってくださいください👍